アットロードサイドblog
2012/05/19

記念艦三笠

神奈川県横須賀市の「記念艦三笠」に行ってきました!

日露戦争で我が国の主権と領土を守るために東郷平八郎司令長官が率いる連合艦隊が、バルチック艦隊を迎撃して圧倒的勝利を収めたときの連合艦隊旗艦がこの「三笠」なのです。

当時の様子が模型や写真、映像と共に分かりやすく説明されています。
全ての展示ボードを読んで映像も観ると、すぐに2時間位経ってしまうほど、とても有意義な体験ができます。
入場料は、わずか500円!小中学生はなんと無料!

三笠公園の記念艦三笠

三笠公園 記念艦みかさ

今にも動きそうな三笠

みかさの甲板 みかさの主砲

巨大な主砲と被弾鉄板雪見燈籠

みかさの主砲 被弾鉄板雪見燈籠

操舵室とハンモック

操舵室 ハンモック

長官公室
日露戦争当時の東京朝日新聞記事

長官公室 日露戦争当時の東京朝日新聞記事

Z旗の意味と東郷司令長官の大将旗が展示中

Z旗の意味 東郷司令長官の大将旗

船内の展示ボードに書かれていたこと・・

日本の勝利と歴史的意義

産業革命以来、西欧列強は競ってアフリカ、アジアに進出し、強大な軍事力を行使してこれらの地域の国々を屈服させ、国土財産を収奪し次々に植民地として支配していきました。
近代国家として歩き始めた小国日本が、世界の強国として恐れられていた大国ロシアと戦い勝利を収めたこと、とりわけ日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を迎撃し、海戦史上例を見ない圧倒的な勝利を収めたことは、列強に隷従させられていた国々、特に有色人種と蔑視され、抑圧、蹂躙されていたアジア、アラブ諸国に希望を与え、独立の気運を高めました。
また、ロシアに抑圧されていたフィンランド、ポーランドの独立運動などを助長し、ロシア国内における革命機運を高め、アメリカにおける黒人に対する人種差別撤回運動にもつながりました。



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