多摩湖半周~八国山散歩
4月なのに夏日が続いている今日この頃。
汗をかかない軽いウォーキングをと思い立ち、ぷらっと電車に乗って東大和市の多摩湖へ!
ウォーキングの行程は次の通りです。
[東大和駅]→[狭山公園]→[多摩湖サイクリングロード周回]→[狭山公園]→[八国山]→[所沢駅]
歩行距離13km+その他2km=合計15km
歩数22,000歩!
【多摩湖周回】
武蔵大和駅で下車すると、隣が狭山公園。
ちなみにお店がほとんど無く、武蔵大和駅の横にコンビニ(ローソン)があります。
他のコンビニは、西武園ゆうえんち駅(ファミマ)や西武球場前駅(ファミマ)となります。
武蔵大和駅のローソンで食糧と飲料を調達して出発!!
↓山道っぽい通路もあります。
↓都立狭山公園の案内板
都立公園だけに、どこのトイレも綺麗に保たれていますね。
↓第五トイレ前のオブジェ
↓狭山公園の駐車場
クルマに自転車を積んでサイクリングに訪れる場合は、こちらの駐車場が便利!
しかし、自宅から関越道練馬IC~所沢IC、混雑した一般道はアクセスが難点ですね。帰りの時間帯は更に混みます。。
多摩湖サイクリングロードは「自転車歩行者専用道」で、↓このように左側通行の歩行者優先ルールとなっています。
この専用道は保谷市に通じていて、全長22.6kmもあります。
もともと都心に配水される上水管の上をサイクリングロードとして整備されたようです。
とてものどかなロケーション。
鹿島橋↓
↓鹿島休憩場から鹿島橋を望む
狭山公園から一番離れた休憩スポットとしては「鹿島休憩場」がおすすめですね。
ベンチも多数あり、トイレ、東屋も完備!
2~3km歩いて気づきました。
ほとんどが多摩湖の眺望のないただの通路だ(;・∀・)
しかも、小鳥のさえずりだけが耳に入る静かな環境だけに、側道のクルマが通過する度に爆音のように騒がしく感じ、癒しとは程遠いサイクリングロードです。
この通路はサイクリング向けですね。
多摩湖一周のウォーキング予定でしたが、中間地点の多摩湖橋を渡り、狭山公園に戻って八国山に向うことにしました。
多摩湖橋↓
多摩湖橋にもベンチが設置されているけど、日陰がないから暑いですナ。
橋を渡り切った所にも高架下の静かな休憩スポットがありました。
多摩湖橋から多摩湖の眺望↓
↓西部球場付近。
写真だけを見ると自然豊かなロケーションで雰囲気良好だけど、歩行者にとってはストレスを感じる場面があります。
それは、背後から猛スピードで無音のロードバイクが擦れ擦れに追い抜いてくるので恐怖です。
「歩行者優先」を大きく表示させている理由は、接触や衝突事故が多いからでしょうね。
ファミリーや複数人でのハイキングはご注意ください!
(通過する前に声がけしてくれる安心のサイクリストもいました)
狭山公園に戻ってきました。
公園から多摩湖の眺望↓
狭山公園の桜↓
公園のベンチで腹ごしらえして、次は八国山へ向います。
【八国山】
八国山は、ジブリ映画の「となりのトトロ」に出てくる「七国山」のモデルになった場所。
一度訪れてみたいと思っていたスポットの一つです。
八国山に向かう途中、西武園の南側歩道を歩いていると、街並みが緑豊かで素敵すぎました(・∀・)
植栽のカタチやおしゃれな家屋、起伏のある車道、まるでジブリ映画に登場する街並みみたいだ!
写真の奥に写る山が八国山↓
八国山緑地入口↓
都立八国山緑地の案内板↓
住宅街にある裏山って憧れますね。
しかも皆樹齢の長そうな大木で、深い緑に包まれています。
八国山の緑のトンネル↓
ベンチも多数整備されています。
快適な尾根道歩き。眺望はありません。落葉季なら視界が抜けるのかな?
いくつか散策スポットがあるようだけど、尾根道から下らないといけません。
暑いからこのまま直進あるのみ(;・∀・)
八国山尾根道の標柱↓
八国山の由来は、かつて駿河・甲斐・伊豆・相模・常陸・上野・下野・信濃の八か国の山々が望めたことによるもの。
鎌倉時代には、この付近を鎌倉街道上道が南北に通っており、鎌倉幕府を倒そうと軍事行動を起こした新田義貞がこの地に一定期間滞在したとき、塚に旗を立てたことから「将軍塚」と呼ばれるようになったと伝えられているようです。
将軍塚前の看板↓
将軍塚↓
帰りは西武線所沢駅まで歩きました。
(2025.4.19)