マイカーの整備記録・レビュー

アウトドアシャワー

山登りにでかけると、特に夏場やテント泊の後は、汗だくになった顔や頭をすぐに洗いたいと感じます。
そんなときは温泉施設を利用するわけですが、ハードな運動の後に熱い湯船に入ることは身体に負担が大きいから当然厳禁で、シャワーだけ使います。
山の近くにある温泉施設は、週末はものすごく混雑して入場制限していることも多々あり、洗い場も満席で順番待ち。代金を支払ってこのありさまではストレスしかありません。

どこでもシャワーのテスト

なにか良い方法はないか?
ググッていたら、アウトドアシャワーなんて物があるではありませんか!!
これらのアイテムは、マリンスポーツや釣りの分野では利用者が多いようです。

早速、テント泊登山の下山後に『どこでもシャワーシステム(゚∀゚;)』をレビュー!
クルマに20Lの水タンクを搭載して、キャプテンスタッグの「どこでもシャワー」をビルトイン!!
道路脇の茂みにエンジンをかけたままクルマを停めて使用。
シガーソケット電源を利用してブイーーンっ・・。水圧は緩いけど、これはとても使えますナ!

上の写真の森側の状態がこちら↓
シャワーを道路側から見えない死角で使うと、視線があっても下山後の着替え程度にしか映りません。

どこでもシャワーシステム

ほとんどの登山口やその駐車地には、水道設備が設置されていることは稀で、皆、汗拭きシート等で対策しているかと思います。そんな不便な悩みがこれで解決です!
(注:水が出るだけで画期的ですが、石鹸を利用する場合は生分解性100%モノが自然への配慮ですね。)

POLOはコンパクトカーだから、トランクに水20Lなどの重量物を載せると走行安定性が損なわれます。
20Lの水タンクは、後部座席の足元に按配よく収まり、助手席のシートをスライドさせてピタッと固定できました。重量バランスも人間が座席に乗っているような感じで問題ありません。

↓シャワーの水が直線的に出るので、無駄がなく使いやすい!

キャプテンスタッグの「どこでもシャワー」

それと、「どこでもシャワー」は、クルマのシガーソケット電源を利用するタイプで、同じような製品でバッテリー方式の中華製シャワーがたくさん流通しています。
シャワーはクルマのある場所でしか使わないから、充電池の障害リスクを考えて、国内メーカーのキャプテンスタッグ製(製造は中華)を選択しました!

山奥の登山口の駐車地は、このような何も無い環境が多いですね↓

登山口駐車例

低規格のキャンプ場でも大活躍!

ポロとオートキャンプ場

ちなみにシャワーの流出水量は、2.5L/分。
20Lの水なら8分間使えます。
8分だと短く感じるけど、実際に使ってみたところ洗顔と洗髪(1度洗い)で10L強で済みました。
もちろんこまめにスイッチを切りながら使用。
欠点を挙げるとしたら、ボタン風のスイッチがしっかり防水されている構造だけに少々押しにくい印象を受けました。(慣れれば問題ないですが・・)

導入した『どこでもシャワーシステム(゚∀゚;)』、アウトドア活動の必須アイテムとなりました!

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