マイカーの整備記録・レビュー

jukeからPOLOに乗換え!

2015年夏、jukeからVW POLO(6R)に乗換えました!
入手したPOLOは、2014年7月に販売終了したマイナーチェンジ前の最終モデル(6RCBZ)。
エンジンは1.2L、SOHC4気筒にターボが付いて105ps。17.8kg・mの最大トルクがなんと1,500rpmから4,100rpmまでフラットに出力される頼もしい仕様です。

VW POLO(6R)

買換え時、車種選定にあたってはデザインだけで選んでしまうとjukeのようになってしまうので、『運転が楽しい』が絶対条件です。ドライブフィールを一番残念なものにしているCVTは避けなければなりません。そこで、CVTの対照であるデュアルクラッチ(DCT)が譲れない条件として浮上します。

DCTは、スポーツカーに採用される定番のミッション。GT-RやNSX、ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニも。

コンパクトカーに搭載されているDCTは高級車のそれとは違って、乾式の安価な構造ですが、2つのクラッチでギアを瞬時に切り替えていくという本質は同じ!

国産コンパクトカーでDCT搭載車は、唯一ホンダのフィットですね。検討対象が絞られてくるなか、POLOの前期モデル(6RCBZ)と後期モデル(6RCJZ)のレンタカーを借りてそれぞれ1日走り回ったところ、直ぐに結論に達しました。

走り出すと直ぐに1,500回転を超えてくるので、加速をしたいときに少しアクセルを踏み込めば、とにかく俊敏な動きをします。
"ボボボッ"っとSOHCのレトロチックな音も癖になりますね。

6RCBZと6RCJZの主な違いは、エンジン。

●前期モデル(6RCBZ)
直列4気筒SOHC8バルブICターボ
最高出力:105ps(77kW)/5000rpm
最大トルク:17.8kg・m(175N・m)/1500~4100rpm

●後期モデル(6RCJZ)
直列4気筒DOHC16バルブICターボ
最高出力:90ps(66kW)/4400~5400rpm
最大トルク:16.3kg・m(160N・m)/1400~3500rpm

そんなこんなで、VWが排ガス問題で世間を騒がしている真っ只中、未使用車の6RCBZをゲットしたのでした!

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