アットロードサイドblog
2021/09/20

山登りに折りたたみ椅子を携行したら快適だった!

ライトスツールL

山登りになぜ椅子持参なのでしょうか?
それは休憩時、地べたに腰を下ろすと腰痛になるからです(-"-)

整備の行き届いたメジャーな山ほど休憩スポットは綺麗に整地され、ベンチやテーブルも設置されています。
しかし週末は多くの登山者が訪れるため、ベンチはもちろん、具合のよい段差や岩等に座ってお昼ご飯を食べられる確率はとても低いのが現実です。

それなら、折りたたみ式のアウトドアチェアを持っていこうと思ったわけです!

購入したのは、武田コーポレーションの「ライトスツールL」
ホームセンターのオリンピックで1,298円!

ライトスツールLの商品タグ

●製品仕様
座面のサイズ:24cm×24cm
座面の高さ:28cm
収納時サイズ:長さ35cm×厚み7cm
重量:340g(収納バッグ込みで360g)
耐荷重:70kg


【レビュー】

24cmの座面サイズと高さ28cmは、許容範囲最小サイズと感じます。
くつろぐ目的ではなく、あくまでも簡易的な用途ですね。

ライトスツールL

着座時、四隅の硬い留め具に触れるため、いつも携行しているアウトドアクッションを敷きました。座り心地が多少アップ!
山頂で一時間弱利用しましたが、従来のように倒木やごつごつした岩の上にアウトドアクッションを敷いて過ごすより、はるかに快適ですね。

ライトスツールL

地面に接地する脚の部分の樹脂パーツが安定のポイント!
土の地面で使う場合は、このタイプが安心です。

ちなみに点で支えるパイプ状の脚のタイプの場合は、脚が地面にめり込んでしまうから。
ヘリノックスも所有していますが、土の地面ではよく倒れそうになります。

また、3点脚ではなく、4点脚で340gも魅力!

ひとつ気になる点を挙げるとしたら強度ですかね。
利用中、リベットが破損したりフレームも折れそうな位弱そうに見えます。

ライトスツールL

折りたたんだ状態がこちら↓
折りたたみと展開の操作時間は一瞬なので、椅子が置ける地面さえあれば、どこでも休憩スペースに!

ライトスツールL 折りたたんだ状態


【コールマン製と悩んだ結果・・】

各メーカー様々なサイズの折りたたみ椅子が販売されています。
座面サイズが大きいほど座り心地が良くなりますが、重量も増します。
500g超でも許容できるのであれば、選択肢は広がる感じですね。

当初、こちらの↓座面サイズ26cm、座面高26cm、重量375gのコールマン製トレッキングスツールを購入するつもりでした(-"-)

参考:Coleman(コールマン) コンパクト トレッキングスツール

お店で武田コーポレーション製のライトスツールL(座面高さ28cm)に試し座りすると、第一印象は低すぎる!!
これ以上低い椅子はありえないと判断し、コールマン製は断念しました。

座り心地は、個人の体形で感覚が変わると思うので、実際にお店で確かめられてからの購入がお勧めです!!


【その後の発見!】

椅子があると、普段立ち入ることのない草木の茂みの中に入って休憩できます。
↓こちらは、登山道から数歩外れた空間で、山道の先には整備された休憩広場があるようなロケーション。

草木の茂みに折りたたみ椅子で一人空間を確保

静かな一人空間のランチタイムにゆっくりドリップコーヒーを淹れ、快適に過ごせます!

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