今年の夏もとても暑い日が続きます。

温室効果ガスが大きく影響した地球温暖化ですが、最近の識者の発言を聞くとすぐには改善できないみたいですね。
10年後の東京の夏は35度位は涼しい感覚になるのでしょうか。

以下、近未来のカオスな東京と理想の新しい暮らし方を想像してみました。

東京で史上最高気温45度を記録!
脱エンジン100%が達成され、クルマのロードノイズだけの静まり返った街中に漂う焼け焦げた臭い。

既に23区は全域防火地域に規制強化。
路上喫煙禁止条例は昔から全く機能せず、タバコのポイ捨てが原因で古い木造家屋が連日出火。

黒煙により昼間も空が霞む。

電線が焼け落ち、頻繁に停電が発生。

多くの住民は都心を離れ、標高500M超の涼しい奥多摩や埼玉、神奈川の山間部に移住。
マイナンバー社会信用システムによって、社会ルールの守れない個人信用スコアが低い人とその家族は移住制限が設けられ、先住民8割の承諾が条件。

行政サービスのオンライン化、遠隔医療&治療ロボットの整備も進み、不便のない暮らし。
このころ、AI技術の進歩により仕事は週休4日制となる。

唯一の不安要素は、ツキノワグマの出没。
柴犬を飼う!
二匹目から補助金もあり。猫は対象外！

生活物資はネットスーパーで注文、無人車又はドローンで配達される。

自然の中でストレスがなく、医療費が半減。
健康的で持続可能な暮らし方が世界の潮流となる。

そして、環境活動家のグレタさん像が世界中に建立されるのでした。

年々暑さが厳しくなっていますが、さすがに今年は「暑い原因は地球温暖化ではない」といった発言をする学者やコメンテーターは居なくなりましたね。

温室効果ガス最大の排出国の中国が排出量を削減しないと地球温暖化は止められません。
中国は日本からの支援金もなくなり、自腹でコスト負担してクリーン設備に切り替えできるのか?疑問に感じていましたが、結果は「世界の工場強制終了作戦」に舵を切ったようですね。
投資家もインドや東南アジア新興国にシフトした方が都合が良いのかもしれません。

米中対立演出やゼロコロナ政策等、シナリオ通りに進んでいるように見えます。
続々外資に撤退されたり、失業者が溢れかえるような失態は、中国のメンツ文化だけに理由付けが必要だったのでしょう。

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9月、現代ビジネスの記事で炭素回収技術研究機構(CRRA)代表理事・機構長のコメントが重たいです。
「ストップCO2だけではもはや温暖化は止まりません。仮に世界中の乗り物をすべて止めたとしても、CO2の排出量はおよそ2割しか減りません。工場などの産業部門でCO2排出ゼロが実現したとしても、こちらもおよそ3割しか減らないのです。
2030年までにCO2排出量を約5割、'50年までにゼロにするという目標が掲げられていますが、今のままだとおそらく文明をすべて止めるくらいのことをしないと達成できない。CO2の排出削減だけで地球温暖化を止めることは不可能なのです」

何はともあれ人類が地球上で暮らせなくなることは避けなければなりませんね。