壊れたデスクトップPCのHDDデータ取り出し
2014年に購入したWindows7のlenovoデスクトップPC(Think Centre)が突然壊れました(´•_•; )
電源を入れると映像が映らず、モニターはPCを認識しているけど映像の信号が受信できない状態で画面は真っ暗。
グラフィックボードが壊れたのだと思うけど、これを交換するのはマザーボードと一体化しているので難しそう。
緊急事態だな・・。
データのバックアップは定期的に取ってあるけど、完全ではないし。ブラウザのブックマークも結構重要だったりします。
早急にHDD(ハードディスク)内のデータを取り出さないと色々支障が生じてしまう。
同一モデルの中古Think Centreが1万円程で流通しているので、HDDを乗せ換えて復旧させようかとも考えたけど、今のPCはWindowsのライセンス認証の関係で簡単には起動できないようだ。
後付けのグラフィックボードを挿せばなんとかなるかな?と思いつつも、確実な路線でThink CentreからHDDを取り出して新しいPCにUSB接続してデータを引っ越すことにしました。
【HDDをUSB接続できるケーブルセットの準備】
用意するのは、PC内臓用HDDをUSB接続できるケーブルセット!
購入したのは、シリアルATA接続のUSB2仕様groovr UD-505SA、ヨドバシカメラで1,880円!
こちらのケーブルセットの購入の注意点は、端子の形状が合わないと接続できません。
内臓HDDの接続端子は、「IDE」又は「シリアルATA」のどちらかで、私のPCはシリアルATAでした。
こんな情報は事前に調べていなかったので、店頭でネット検索してPCの仕様を確認しました。
また、USB3ケーブルタイプや「IDE」「シリアルATA」の2つの端子がセットになっているパッケージもありますが割高です。
【壊れたPCからHDDデータの取り出し】
①壊れたPCからHDD取り出し
壊れたPCの側面ケースカバーを外す。
レノボThink Centreは、黒のプラスチックカバーも外します。(爪で留まっているいるだけ)
HDDが固定されている台を起こす。
左半分に見えるネジの頭4つがHDDを固定しているネジ↓
PCケースからHDDを外すと、電源とシリアルATAのケーブルにつながれている状態なので、この端子も外して完了。
②HDDのデータを新PCに引っ越し
新PCのUSBポートと取り出したHDDに購入したUD-505SAケーブルでつなぐと外付けHDDとして認識。
画面に表示されている「Windows7_OS」ドライブが壊れたPCのHDDデータ。早速、ドキュメントフォルダのデータを新PCにコピー!
データの転送に1時間強かかりました。USB3のケーブルにしておけばもっと早く完了できるのでしょうけど。
また、表示の「Lenovo_Recovery」はレノボ特有の仕様なので、こちらはクリックしない方がよいでしょうね。
●ファイヤーフォックスのブックマーク
ブラウザのブックマークデータの保存場所もファイヤーフォックスの場合、パスはこんな感じ。
※隠しファイルを「表示」に設定しておくと見やすい!
C:\Users\
「bookmarkbackups」のフォルダごとコピペするだけでOK!
●MT4のチャート設定
C:\Users\
「<チャート設定名のフォルダ>」をコピペ