関東周辺のドライブ&トレッキングReport

中禅寺湖~社山

10月11日、色づき始めた中禅寺湖の紅葉を社山からの展望で満喫!
社山は、中禅寺湖の南側に位置した1,827メートルの栃木百名山のひとつ。
中禅寺湖湖畔(阿世潟)から600メートル山側に歩くと阿世潟峠に到着。ここから山頂までは開放的な尾根の通路が続きます。北側に中禅寺湖や男体山、南側に足尾の山々の眺望が楽しめます。

中禅寺湖~社山レポート

↓こちらの尖がった山が社山。この頂にこれから歩いて行くのです(┘゚∀゚)┘

中禅寺湖湖畔から社山を望む

早朝4時起きで行動を開始するも、寝不足でSAで仮眠を取ると気がつけば爆睡(*´Д`*)

【駐車場】

中禅寺湖の歌ヶ浜駐車場に到着した時刻は9時過ぎ。この時間で湖畔の第一駐車場は満車で空き待ち車両が数台待機していました。
道路(県道250号)を挟んだ山側の第二駐車場の存在を知らない人が多いようです。こちらは余裕で駐車できました。


【トレッキング】

9:30 トレッキングスタート!
往復約10Kmの行程です。

◇9:30 歌ヶ浜第二駐車場出発
~湖畔遊歩道~
◇10:30 阿世潟
~林の中の登山遊歩道~
◇10:50 阿世潟峠
~開放的な尾根の登山道(安全)~
◇12:15 社山山頂
◇12:20~13:20 昼食休憩
~往路と同じ歩道を下山~
◇15:30 歌ヶ浜第二駐車場帰着


歌ヶ浜第二駐車場入り口歌ヶ浜第二駐車場

この時間帯で山頂へ向かうハイカーはほとんど居ません。
たくさんの下山客とすれ違いながら山頂を目指しました。
おそらく皆さん、歌ヶ浜駐車場を7時~8時台にスタートしていると思われます。

イタリア別荘記念公園まで1100メートル県道250号沿いの歩道イタリア大使館別荘記念公園に向かう遊歩道紅葉の訪れ

駐車場から先ずは、イタリア大使館別荘記念公園に向かいます。

中禅寺湖湖畔の紅葉狸窪(むじなくぼ)

イタリア大使館別荘記念公園を通過して、社山方面の標識に従って中禅寺湖湖畔の遊歩道を進みます。
途中、狸窪(むじなくぼ)の分岐点で、半月峠方面に進んでも社山に向かうことができます。
ここでは、標識通り「社山」と記された阿世潟の分岐地点まで、紅葉の鮮やかな中禅寺湖湖畔を楽しみましょう!

湖畔から男体山阿世潟(あぜがた)

湖畔の「阿世潟」から山側に整備された遊歩道を600メートル進むと「阿世潟峠」に到着。

阿世潟から阿世潟峠へ阿世潟から阿世潟峠へ2阿世潟峠分岐地点阿世潟峠 案内板

阿世潟峠から社山山頂までの尾根道は、北側に男体山、眼下に中禅寺湖。南側は足尾の山々の開放的な展望が続きます!

阿世潟峠付近の南側の眺望笹に覆われた登山道で社山頂上を目指す

尾根沿いの安全そうな通路周辺では、眺望を確保するために木を伐採しているようですね。
標高が少しずつ上がるににつれ、景色も少しずつ変化して行きます。
高ければ優れているといった感じではなく、どこでも絵になる景観ですね!

開放的な尾根沿いのコース北側は、中禅寺湖と男体山

中禅寺湖を見下ろして、紅葉の色づきをはっきり観るなら、標高が低い位置からの方がくっきり。

社山山頂へ向かう歩道1社山山頂へ向かう歩道2歩道より南側の展望歩道より北側の展望

八丁出島↓

八丁出島

360度、抜群の景観!
歩きやすい通路と所々に休憩できるスペースがあるので快適です。

中禅寺湖、男体山を望む笹が一面に広がる

北側は黄葉が広がる頂上が目前に!山頂手前より歩いてきた東側を振り返る山頂手前より南側の展望

やはり、社山の紅葉と中禅寺湖&男体山のコラボが日光らしい絵ですナ。

山頂付近より中禅寺湖と男体山を望む

社山の頂上は、展望がありません。
さらに西へ50M位進むと、南側が開放された広場が出現します。

展望の無い社山頂上山頂から西へ50M位進んだ展望の広場より

ここで、お昼ごはん。
ガスバーナーを持ってきたので、お湯を沸かし・・・
1時間も休憩していると、時折ガスが発生。ちょっと怖い( ゚ε゚;)

お昼のコーヒータイム時折、ガスが発生

お昼休憩後、下山。
笹が生い茂っている通路は、足元が見えにくいので木の根のトラップが。。。ドテンっ(*ノ゚∀゚)ノそっと起き上がり(`-д-;)ゞ

箱庭のような紅葉ゴマナ阿世潟に到着中禅寺湖の波打ち際

2時30分過ぎ、日差しが柔らかくなったので、写真が綺麗に写ります。

紅葉が進む湖畔周辺午後、日陰の遊歩道

遊歩道上に葉っぱが空中に浮いていると思ったら、蜘蛛の糸でぶら下がっていました。
またトラップかと思ったわ(*´Д`*)。余裕で回避!そっと通過。

黄葉と男体山蜘蛛の糸で葉が垂れている

歌ヶ浜駐車場に無事到着!

中禅寺湖と男体山(歌ヶ浜駐車場より)

立木観音の黄葉も鮮やかです。

日光山中禅寺立木観音竜頭ノ滝

時間もあるので、クルマで少し移動して竜頭ノ滝に寄ってから家路に就きました。

(2014.10.11)

PAGETOP