アットロードサイドblog
2014/09/21

百尋の滝を安全に楽しむために!

9月20日(土)、奥多摩の百尋の滝に訪れて感じたことを書いてみます。
百尋の滝を観るために12kmほど歩いてきたわけですが、林道や登山道など、油断すると大きな事故につながりかねない場面がありました。
危険度を★の数で評価します。

百尋の滝

【★】先ずは、危険を100%回避できるもの

通行止めの遵守

指示表示の遵守です。あたりまえですが、工事中の通路を危険を冒してまで突入する人は居ないでしょうが、看板に従って行動しましょう!


【★★】油断すると危険な通路

●その1(滑落)

転落事故の多い地点

崖っぷちの登山道

崖っぷちで滑落してしまいそうな箇所が百尋の滝の最後の登り付近にあります。慎重に山側を歩けば全く問題はありませんが、崖に気づかず落ち葉でズルっと滑ったりすると、通路から消えることになります。

●その2(落石)

落石の危険

林道脇の崖

いたる所に「落石注意」の札がかかっています。林道上に大小様々な石が点在し、山から転げ落ちてきたことが伺い知れます。
林道の歩行は山側にぴったり寄らないで、中央を歩いた方が安全です。
谷側に寄りすぎても、よろっとして転落する危険もありますよね。


【★★★】不可抗力で運次第のキャニオニング自動車

キャニオニングの送迎車

相手の過失により事故に巻き込まれる不可抗力な事例です。
そのリスクを2度体験しました。

先ずは1回目。
林道を歩いていると、遠くからチェーンソーのような音が聞こえてきて、木の伐採でも行っているのかと思ったら、「キャニオニング」と書かれたクルマのエンジン音でした。
2速レッドゾーンまで引っ張っている位の勢いで私の横を一瞬にして走り過ぎて行きました。
あまりにも爆走加減で脱法ハーブか?と一瞬疑いましたね。

その後2回目は、日原街道を歩いていて2台目の「キャニオニング」と書かれた暴走ワゴンが私の横を走り過ぎました。
70Km/h位は出ていたでしょう。道が狭いだけに超びっくりしました。
写真はコーナー手前で減速中ですが、クルマのロール具合からもそのスピードが推測できると思います。

林道には赤ちゃん連れのファミリー客もハイキングしているだけに、ほんと危険極まりないですね。
他人を巻き込むのことだけは避けてもらいたいものです。

皆さん気をつけましょう!!

百尋の滝レポートはこちら!

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