マイカーの整備記録・レビュー

自作ヘッドライトトリム

eBayで購入したドイツVMAXX製のヘッドライトトリムが左右の大きさに誤差があり、仕方なく返品しました。
せっかく楽しみにしていたパーツだったのに・・・(`-д-;)ゞ
こうなったらDIYで自作してしまおう!
ということでホームセンターでPS板を買ってきてハンドメイドで作ることにしました!!
余ったメッキシートでリフレクターガーニッシュも!

ヘッドライトトリム装着正面写真

大きめの紙を用意して、ヘッドライト部分の形状をペンとハサミを使いながら、型紙を作ります。
形状が決まったら、型紙からPS(ポリスチレン)板を切り抜きます。
シマホに行ったら、色々な材質の板が売っており、「環境にやさしくダイオキシンが発生しない」と書かれたPS板をチョイスしました。。
板の厚さは、1mm。これ以上厚いと硬くなり、曲げにくいと感じました。
それと、布サンドペーパー3枚入りセット(#120、#240、#400)、#1000の耐水ペーパーも購入。

↓型を切り抜き、フチをペーパーがけして滑らかな常態に!

ヘッドライトトリムの型を作成フチをやすりで滑らかに

耐水ペーパーで仕上げる前に、この透明板の状態で仮装着して、ミリ単位までフィットするまでカッターと#120で何度も微調整の削り込みを行いました。

実際はこんな要領で形を決めました。
①紙で型紙を作成。
②ふにゃふにゃの透明板(0.5mm厚位)で精度の高い型を作成。
③本番の1mm厚のPS板に「②」をマジックで転写して切り抜き。
④実際に仮装着しながら、ミリ単位の微調整(片側のみ)
⑤「④」の確定した型を反転させ、もう片側に転写、切り抜き。→左右のPS板確定形状が完成!

板の両面には保護フィルムが貼られているため、煩雑に取り扱ってもキズの心配はありません!

次は、板にメッキシートを貼り付けます!
メッキシートは、桜井社製Starmetal(スターメタル)の606メタルシルバーを使用しました。
このスターメタル、耐候性が5年もある優れものらしいてす。。
これはすごい!鏡と同じように映り込む(゚Д゚ノ)ノ
メッキシートの貼り付けは、すぐに空気が入ってなかなか難しいものです。。ヘラで強く延ばしても空気の玉がびくともしないし(´エ`;)

メッキシート貼付け位置決めとマーキング

メッキシートを貼ったPS板が完成したら、いよいよクルマに装着へ!
一旦仮止めして、位置をマーキングしてから超強力両面テープで貼り付け。
手前側はニトムズの0.12mm厚、奥はスコッチの1.1mm厚、斜め上の接続部(縁の細い部分)は、スコッチを幅5mm程度に切り、最後に接着しました。
ちなみにPS版の端同士の接続部は、約4cm幅のメッキシートでぐるっと一周テーピングしています。この部分だけは下地がデコボコしているため、アルミホイルみたいな見栄えになってしまいました。。

右の写真(フォグの下)!部品の名称が分からないけど、この部分に色を付けているJukeを見かけたことがあり、マネしてみました。余った切れ端のメッキシートをペタッと貼り付け!↓↓↓

両面テープ貼付けヘッドライトトリム装着と固定

メッキシートがたくさん余るので、さらに「リフレクターガーニッシュもどき」を作ることにしました(´エ`;)
今度は、メッキシートのバンパー直貼りなので、型紙からカッティングシート作成の要領ですね。

リフレクターガーニッシュメッキシールでリフレクターガーニッシュ作成

ちょっとうるさく感じたので、天井部分にはメッキシートを貼りませんでした。。
↓なかなかすっきりした仕上がり! のように感じます(´д`ι)

リフレクターガーニッシュ完成

完成!

ヘッドライトトリム装着

メッキシートは事前にネットショッピングでお取り寄せしていましたが、本日の製作作業は朝から部材の買物に始まり、1日掛かりでした!

リフレクターガーニッシュの仕上がり写真

メッキパーツが増えてくるとクルマが華やかになりますね。。

★追記:2014.10
ヘッドライトトリムは、装着から一年半でだいぶ傷みが出できたので、自作ヘッドライトトリムver2.0に交換しました。

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